はじめまして、みくりです。
上場企業でマネージャーとして働く会社員です。
彼氏はいたりいなかったりを繰り返すアラフォーの私。まさか、このまま一生おひとりさま?
親からはもはや結婚については触れられなくなり、マンションでも買えば?と勧められるようになりました。そんな私ですが、毎日気ままに充実した日々を過ごしています。
この記事は魅力覚醒講座を受講前後の変化を中心にまとめた自己紹介です。2024年2月にnoteにアップしていましたが、このブログを作ったので最新版に加筆修正しました。
お金も時間も自分のために。自由気ままなおひとりさま
あなたは将来にどんなイメージを持っていますか?
アラサー・アラフォーのおひとりさまだと
一人で寂しい?老後が心配?
そんな気持ちもきっとありますよね。私も同じです。
だけど私はそういう若干の寂しさも全部ひっくるめて
自分のためだけにお金も時間も自由に使えて
毎日気ままに過ごせていて幸せだなと感じています。
今でこそ、胸を張ってそう言えますが
ほんの2年前の私は人生の迷子に陥っていました。
私の悩みは、欲がなく、自分のやりたいことがわからないこと。
恋愛もなかなか続かないし、婚活をしてみてもピンとこない相手ばかり。
仕事は色々と指示されることに嫌気がさすし、業務量や責任は増える一方です。
買い物に出かけても、お洋服にもときめかない。
自分に似合う「正解」がわからない。
親に勧められてマンション購入も検討しましたが、特に欲しいとは思えませんでした。
一言でいうと、
「楽しいと思えることがなく、人生つまらない」そんな日々を送っていました。
それが今では、
友人や好きな人たちとお酒や食事を楽しみ、一人でもお気に入りのお店でビールとピザを食べて、マスターや常連さんたちとの会話を楽しんでいます。
持ち物は一軍のお気に入りのものだけで好きな洋服やインテリアに囲まれています。
有給休暇を使って海外旅行に行ったり、2024年は藤井風さんのアジアツアーにも行けたりと毎日が楽しい予定でいっぱいになりました。
仕事は理解ある上司と信頼できる仲間たちと、自分の得意なことに集中して業務を行えるようになりました。苦手なことは皆に助けを借りながら、チームでうまく仕事を回せています。
やりたいこと、欲しいものがわからない…。
そんな人生迷子のつまらない日々から、
やりたいことが溢れて仕方がない!
むしろ1日24時間じゃ足りない!!
こんな幸せな状態に変化ができたのは、
自分の心の奥底から本音を探していき
私の好き・嫌い、快・不快という感情を大切にしてきたからです。
一度しかない自分の人生。
後悔のないように、やりたいことは全部叶えて、豊かに楽しい時間を過ごす。
それが私の日々のテーマです。
活発で勉強もできた学校生活
少し長いですが、私のこれまでの人生を振り返っていきます。
私は三人兄弟の末っ子で、上に兄が二人います。
優等生の兄と、反抗期は気性が荒くて怖かった、やんちゃな二番目の兄、そして私。幼少期はいつも兄たちの後ろに隠れている、おとなしい女の子でした。
小学校に上がると、当時流行していたスラムダンクの影響でバスケットボールを始め、さらに陸上クラブにも入り、休み時間には友達と元気に歌ったり踊ったりする、活発な性格になりました。ちょっと頑張って勉強すればテストは高得点をとれたし、選ばれて生徒会の一員もやっていたし、客観的に見ると「優等生」ですね。
中学校は1学年10クラスもあるマンモス校で、真面目な子や、髪の毛をブリーチした派手な子たちや、いろんな友人ができました。初めての彼氏もできました。体を動かすことは好きなので部活も運動部にも入ったのですが、九州大会で上位を目指すような激しい練習に私とてもついていけず、先輩も厳しかったので、怖くて辞めてしまいました。
退部した後、私も髪の毛をオレンジにして、放課後は教室に残ってお菓子を食べながら友達と喋っていたら、先生たちに早く帰れと怒られたり。まぁかわいらしい(?)反抗期を過ごしました。成績はそこそこ学年上位にいたので、「勉強ができるんだから、何やってもいいだろう」という生意気な生徒でした。
そして、私は正義感が強い一面もありました。
中学校生活で鮮明に覚えているのは、クラスに転校生がやってきて、その子がいじめの対象になったこと。その転校生は、明るく気の強い女の子でした。クラスの派手な男の子(別のクラスに彼女がいる)に屈託なく話しかけていたら、「あいつは●●君に色目を使っている!▲▲ちゃんという彼女がいるのに!」などと根も葉もない噂が広まり、本人への嫌がらせが始まりました。
気がつけば、私と仲が良かったA子も、そのいじめに加担し始めたのです。
「転校生についてどう思う?」と聞かれた私は、正直に「そういう嫌がらせって、めっちゃダサいよ」と伝えたら、なぜか次第に私とA子との仲違いに発展し、クラス中が「みくり派」か、「A子派」か、に二分されました。
まるでリアル「中学生日記」の大喧嘩が繰り広げられました。
絶対にA子や、嫌がらせをする相手の方が間違っていると思っていたので、すごく居心地が悪い雰囲気でしたが、相手から謝られるまでは折れませんでした。とうとう先生が介入して仲直りをしたのですが、この頃を思い出すと、なんだかヒリヒリした気持ちまで蘇ってきます。
高校は県内の進学校に進みました。
ヤンキーもいないし、ヒリヒリする人間関係もなく、とにかく気の合う仲間が男女問わずできて、勉強も遊びも、恋愛も、健全で平和で楽しい毎日でした。朝や放課後の補講も多くて、受験勉強はしんどかったけれど、仲間と励ましあいながら乗り越えられたなと思います。
第一志望の国立大学に合格し、一人暮らしを始めた私は、テニスサークル、勉強、バイト、恋愛など、さらに自分の世界が広がっていき、毎日が刺激的でした。
就職活動はちょっと長引いて焦ったものの、入りたかった業界の会社に入社し、社会人生活をスタートさせました。もちろんしんどいこともありましたが、いろんな経験を積ませてもらいました。
こうして学校生活や20代までを振り返ってみると、私って結構どんな環境でも適応できるタイプなんだなと感じます。
私の世界から楽しいことが消えてしまったコロナ禍
こうして、これまでの私は毎日それなりに充実した日々を過ごしていました。
パートナーはいてもいなくても日々を楽しめているし、上場企業のマネージャーで、同世代の平均年収以上の稼ぎがあります。
多くはないけれど心許せる友人もいて、美味しいもの・お酒を一緒に楽しめるし、欲しいものは高価すぎなければ自分で手に入れることもできます。
好きなアーティストのライブや旅行にいったり、ソフトバンクホークスのファンなのでドームに野球観戦にいったり、アンチエイジングのために毎週の加圧トレーニングを課して身体づくりをしたりと、おひとりさまライフを満喫しています。
しかし、2020年から世界を襲ったコロナで、私の世界は一変しました。
それまで当たり前だった旅行も、県外への出張も、飲み会も、野球観戦やライブもなくなってしまいました。
残念でしたが、「仕方ないよね」と割り切れていたので、ステイホームは苦ではありませんでした。
緊急事態宣言が出ていた時は、いろんなお店の料理をテイクアウトしたり、お取り寄せをして仲の良い友人とホームパーティをしたり。
韓国ドラマにどっぷりつかったのもこのときです。はじめはベタに「愛の不時着」から始まり、「梨泰院クラス」「サイコだけど大丈夫」など、Netflixで新作が出るたびに韓ドラを見て、韓国の俳優さんたちの名前も覚えられるほどに、見事にハマっていきました。
夜の外出が減った分、おうち時間を満喫し、「代わりに朝活をしよう!」と友人を誘ってモーニングを食べに行ったり、ウォーキングをしたりと生活が徐々に変わっていきました。
ここまで見ると、順調でしょう?
悩みなんてないように見えます。
私も、自分でもそう思ってたんです。
私、大きな悩みもないし、日々も楽しんでいるし、幸せ!
だけど本当は、緊急事態宣言が出たばかりの2020年5月、私はニューヨーク旅行を計画していました。
しかし、ニューヨークはロックダウン中。日本では日々の感染者数が報道されて不安を煽られる日々です。海外渡航も不可になり、旅行は諦めるしかありませんでした。
また、私が勤める業界最大手の会社は、出張も全面禁止となりました。プライベートで県外に出るときさえも、報告義務が課せられるようになったのです。
初めて社内でコロナのり患者が出たときは、まだ飛沫感染防止のアクリルパネルの発注も間に合っていない時期でした。本社から届いた代替品の段ボールを、デスクの仕切りとして設置していき、まるで犯人捜しのように感染経路や行動範囲を細かく確認。り患者に少しでも接触した人たちには自宅待機指示を出していきます。
私の職場は1,000人以上が働いているので、感染症対策には非常にセンシティブでした。
「マスクはちゃんと鼻まで隠れてる?」
とチェックのためのフロア巡回まで始まり、私もマスク警察と化していました。コロナが5類に移行した今は完全な笑い話ですが、当時は本当にピリピリしていたのです。
出勤してマスクチェックの巡回をして、り患者が出たら皆へ一斉連絡をして、自宅待機者の体調チェックをして…、と「コロナ対応」という今までにはない業務が降りかかってきて、通常業務がなかなか進みません。
溜まってしまう業務を少しでも進めるため、土日もノートPCを持ち帰って、自宅で仕事をするようになっていました。本来はPCは持ち出しNGなのですが、この時期だけリモートワークが解禁されたため、余計に仕事が増えてしまったのでした。
その年の年末、実家帰省の準備をしている時に母親からLINEが届きました。
お土産のリクエストかな?と思いスマホを見ると、「感染が怖いから今年は帰ってこないで」というメッセージ。高齢の両親の感染リスクを高めるのは私も嫌ですし、地元は長崎の田舎なので、都会からの帰省者や旅行客が非常に厳しい目で見られてしまうことも原因のひとつでした。
楽しく友人と年越しをしたもののが、いつも温かく迎えてくれる実家から、生まれて初めて帰省NGが出たのはとてもショックでした。
この時も「コロナ禍だから仕方がないよね」と自分に言い聞かせていました。
結局、父親が危篤状態に陥ったという知らせを聞き、バタバタした形でコロナ禍の帰省が実現しましたが、もっと早くに帰って、父とももっと話をしたかったなと後悔しています。
アラフォーおひとりさまの住まいのお悩み|分譲か、賃貸か
当時、結婚する気配のない私に対して、両親はマンション購入を強く勧めていました。
仲の良い同世代の独身の友人が分譲マンションを購入した話も聞いていたので、「このまま独身なら賃貸に住み続けるより、私もマンションを買っちゃおうかな?」と本気で検討していました。
モデルルームを見にいき、担当営業もつき、住宅ローンについても勉強していました。
インスタでも独身アラサー・アラフォーでマンションを購入した女性のアカウントを眺めては、購入後の生活のイメージを膨らませていました。
晴れた日には広めのベランダでコーヒーを飲みたいし、食器はARABIAで揃えて、ホームパーティをしたいな。
そして実際に販売開始となり、「いざ!」というタイミングになると…、踏ん切りがつかず、決めきれなかったのです。
今の1LDKの賃貸マンションは駅から徒歩7分、24時間営業のスーパーも徒歩2分の立地です。マンションを買うとなると、間違いなく人生で一番の高額のお買い物ですが、手が出せないわけではありません。
だけど、どうしても
・これから私はどんな暮らしをしたいのか
・今後どのような人生を歩みたいのか
がどうしても具体的にイメージできずに、決断ができませんでした。
一番重要な、私自身のこれからの夢や目標がわからず、決めることができなかったのです。
ヒト・モノへの「ときめき」がなくなり、すべてが嫌になった
消えてしまった物欲と私の「好み」
高額なマンションだけでなく、気づけば私は買い物が苦手になっていました。
物欲がなくなっていたのです。
以前は化粧品はデパコスをカウンターで試してから購入していたのに、外に出る機会が減ったせいで、そもそも外出が億劫になり、口コミを見てネットで買うようになりました。
洋服はoggi や BAILAの感じが好みだったのに、お店で売っているものは全部同じに見えてしまい、「私の世代だったらどんな価格帯の何を着るのが正解なの?」と自分の好みがわからなくなっていました。
そのため、買い物に行っても、日用雑貨や食料品などの生活必需品や消耗品だけを買って、本当に欲しかった洋服は何も買えずに帰宅する…、なんてことが増えていました。
婚活でもときめかない
同時期、なんとなく婚活もしていました。
何度かデートをして交際を申し込まれても、どうしても決めきれません。この人と一緒に生活していきたいか?好きになれそうか?などとぐるぐる思考しているだけで、告白の返事は曖昧にはぐらかして、逃げていました。
お相手にめちゃくちゃ失礼ですよね。
やっぱり自然な出会いがいい!と思ったりもしましたが、そもそも私は本当に結婚がしたいのだろうか?なんで婚活してるのか?と思い悩むようになりました。
その結果、なんだかもうすべてが嫌になり、
もう全部やめたー!!!となりました。
そうやって、何も決めきれない私は家と会社との往復の日々を過ごします…。
年度末に向け、徐々に仕事が忙しくなっていったある日、一緒に働く同僚が転勤することを知ります。
おめでたい栄転の話なのに、私はお祝いの気持ちよりも「●●さんの分の業務負荷が私にやってくる…!」という不安と戸惑いの方が大きくなっていました。
そして本当に数か月は2人分の業務をこなし、残業時間もかさんでいきました。当時、私の上司は北海道にいて、九州にいる私を遠隔で管理するという形でした。
多すぎる業務量をどうにかしてほしいと訴えていたものの、状況は一向に変わりません。近くにカバーしてくれる人がいなかったため、私は次第に疲弊していきました。
貴重な週末のお休みが、野球観戦にもライブに行く元気もなく、SNSや韓ドラを見てるだけで過ぎていくというなんとも虚しい、寂しい日々でした。
私には、やりたいことがひとつもない
仕事が多忙を極める頃、上司とのオンライン面談がセットされました。決算期を迎え、来期の事業計画や組織体制を決めていく時期です。
私もそろそろ部署異動かな…、と思って面談に臨みました。
しかし、上司からの言葉は予想だにしないものでした。
「来期はあなたに課長をお願いしたい」
…まさかの昇進の話でした。
私は転勤していった同僚のタスクも抱え、いつもの2倍の業務量になっているのに。なんなら直近のキャリアプラン面談でも、「心身共に健康で働けるように業務量を調整してほしいです。週3‐4日程度の勤務が理想です。」と伝えていたのに、です。
「私の話、まったく伝わっていない…!」と愕然としました。
人材育成やマネジメントにははっきりいって興味がありません。さくっとそれぞれ自分の業務を粛々と進めてほしいと思う、どちらかといえばドライな人間です。
役職に就いた方が仕事がやりやすくなるよ、とさまざまなメリットを言われて私の気持ちも若干は揺らぎましたが、1‐2週間ほど長考をした結果、再度の面談で丁寧にお断りをしました。
その時に言われた一言は今でも忘れられません。
「ーーーじゃあ、あなたはこれから何がしたいの?」
ー---私、何にも答えられなかったのです。
そこそこ仕事は好きで頑張っていたのですが、これから何をやりたいかと問われると、何も出てきません。そんな自分に大きなショックを受けました。
それを友人に話したら、こんなことを言われました。
「あなたは器用貧乏だよね」
いろんなことをある程度できてしまうから、いいように使われてしまうんだよ、と。
「やりたいことが何もない自分」から抜け出したい
何がやりたいのかと問われて、何も出てこない私。
器用貧乏といわれる私。
どんな服を着ればいいかもわからないし、欲しいと思っていたはずのモノも、心の底から手に入れたいのかと問われるとよくわかりません。とにかくグルグル思考して、疲れてしまいました。
何にも決められない状態から抜け出したい。
自分の本音に従って、自分のやりたいことを見つけたい。
こんな自分から変わりたい。
そんな気持ちが強くなっていきました。
前職の先輩のインスタで見つけた、ある女性起業家について
変わりたい。人生の夢や目標、やりたいことを見つけたい。
そんな思いはあっても、何をしたら良いのか分からなくてぼーっとSNSを見ていると、私の前職の先輩であるAさんのインスタ投稿が目に入りました。
Aさんとは一時期同じ企画部で働いていましたが、現場を知りたい!と営業に異動・転身し、結婚と2回の産育休を経験されました。そして、復帰後もまた営業職や企画職で活躍していた方です。
私が知るAさんは、「女だからって舐められないようにしないと!」と、いつも7㎝のピンヒールを履き、コンサバ系の強めファッションが似合う人でした。
経営陣が出る会議でも(裏では泣きながら準備をしているのを知っていたけど)、表に立つと強気で、理路整然とロジカルにプレゼンを披露するそんな女性でした。
しかし実態は、復職後の育児をしながらの短時間勤務では復職前と同じように働けないことに、とてももどかしさを感じていたそうです。
・営業として主要なクライアントを担当させてもらえないこと
・1泊2日の出張で家を空けるときはご主人からの反対があること
ワーママが働くことへの難しさや悔しさを正直に、SNSに吐露していました。
そういえば育休中に一度だけ、Aさんがそれまでのファッションから一転し、ボーダーTシャツとぺたんこパンプスで月齢2か月の赤ちゃんをおんぶして会社に現れたことがありました。
あの時はママらしい格好をしなきゃ!と思い込み、自分らしさを失っていたことを後から教えてくれました。
そんなAさんですが、あくまでもそれは過去。
今では2回の転職を経て、「この人が描くビジョンを一緒に作り上げたい!」と共感できる仲間とともに、ビジネスを立ち上げていたのです。
かわいい子どもたちの誕生日には、出張シェフを自宅に招いて素敵なお料理ときらきらな家族の笑顔のホームパーティの写真がインスタにあがっています。
とても幸せそうです。
何がきっかけでそんなに変化したのかが気になって投稿を読み進めていくと、そのきっかけはある女性起業家と知り合ったからだと書いてありました。
私はその女性起業家「小田桐あさぎさん」のSNSをチェックし、著書もすべて読みました。
さらに驚いたことに、小田桐あさぎさんの著書の一つの巻末にある、取材やライティングに協力してくれた方々の名前に、Aさんの名前が載っていたのです!
もしかして、私もこの小田桐あさぎという人に近づけば、変わることができるじゃないか?気づけばそんな思いを持つようになりました。
さらに小田桐あさぎさんは年に2回だけ、無料セミナーを開催していると知りました。セミナーで初めて喋っている姿を見たのですが、なかなか奇抜な出で立ちで衝撃的でした。
- ピンクのロングヘアー
- ハイブランドの大きなロゴ入りワンピースを着て、いかにも「成金」な雰囲気
- ドバイ在住で派手な暮らし
さらに
- お風呂は毎日は入らない
- 鼻をかんだティッシュは捨てない
普通の衛生観念ではありません…。大丈夫かな…と不安になりながらも、とりあえずセミナーを聞いていたのですが、最終的には、私、号泣していたのです。
小田桐あさぎさんがセミナーで一貫して伝えていたことは、「もっとみんな自分全開で生きていい」ということでした。
気がつけば私の目から涙が溢れていたフレーズをご紹介します。
一度しかない人生。唯一無二の、たったひとりの大切な自分が、こうしたいと思っていること以上に、大切なことなんてない。
理想を叶えられるのは、自分の本音に忠実に従って欲望に手を伸ばした人のみ。
仕事も家事も婚活もそれなりに頑張るのではなく、世間の常識にとらわれて我慢するのではなく、もっとわがままに、怠惰に生きていい。
このフレーズを聞いて、おいおい泣いてしまいました。
ああ、私は我慢してたんだ、頑張っていたんだ。
それなりに幸せだと思っていたけど、心の奥底では、世間的にもっと幸せにならないと…!と感じていたのです。
誰かにとっての当たり前の「常識」の中で、「仕方がない」と自分の気持ちを押し殺し諦めたこともあるし、自分で勝手に、生きづらくしていたことに初めて気がつきました。
それから、私は小田桐あさぎさんの見た目や言動への怪しさを感じながらも、彼女が主宰するオンライン講座「魅力覚醒講座」を受講することを決めました。
講座では、世間一般の常識や私たちが無意識に「こうあるべき」「こうしなきゃ」と考えていることとは全く違う、あさぎさんの教えを少しずつ実践していきました。
「私がやらなきゃ」「私が頑張る」を手放した
小田桐あさぎさんの教えをもとに、まず私が取り組んだことは仕事を頑張りすぎないことでした。
私がやらなきゃいけない。
私にしかできない。
それは単なる思い込みでした。
年度末から年度初めは繁忙期です。
同僚の転勤もあり、月の残業時間は50時間を超過していたし、仕事でヘトヘトになって帰宅して、テキトーなご飯を食べたら化粧も落とさずにソファで寝落ちする毎日です。心の乱れは部屋の乱れや肌荒れにもつながり、私は疲れ切っていました。
ある日、私は新しく異動してきた上司に、意を決して相談してみました。
「今はとても業務量が多すぎて、何からやればいいのかもわからないし、正直体力的にもしんどいです…。」
すると上司は一言、
「わかった! 明日の午前中の会議は出なくていいから話をしましょう」と言ってくれたのです。前の上司とは違って話を聞いてくれる姿勢に感動しました。
翌日、私は上司に連れ出され、本当に会議をサボって外出し、ドトールコーヒーでコーヒーをすすりながら、自分の状況と本音をぽつりぽつりと話していました。
話しているうちに、
「なんで私ばっかりがこんなに多くのタスクをやらないといけないんでしょうか…」
と悲しくなってきて自然と涙目になっていました。
すると上司は
「●●は私がやるから あなたはやらなくていいです」
「しょうもない社内の会議にも出なくていいです」
と言ってくれました。
信じられないくらいあっさりと、私が出るべきだと思っていた会議や、私がやるべきだと思っていたタスクを取っ払ってくれたのです。私は知らず知らずのうちに「自分さえ頑張ればなんとかなる」と思っていたことに気づかされました。
そして、私は「誰かを頼る」ということをしてこなかったんだな、と感じた出来事でした。
自分の思いを誰かに打ち明けるという小さな一歩が、物事が好転していくきっかけとなり、私にとっては大きな気づきを得られた経験でした。
どんどん人にまかせることに
それからはチームメンバーに私の仕事の一部を「お願い」と頼ってみたり、メンバーのフォローも苦手だから、得意な人におまかせしていきました。よく考えたら、得意な人がやった方が当然うまく、早くやれるんですよね。
いっぱいいっぱいだと「自分がやらねば思考」になってしまいがちです。
定時後に頼まれた仕事には、即答では引き受けず「明日以降でやりますね」、と自分の気持ちを伝えるようになり、ちょっとでも違和感を感じたら、自分自身に「私はどうしたい?」を繰り返し問うようになりました。
なぜなら、今までは、「私は何がやりたい?本当はどうしたい?」と考える余裕が皆無でした。じっくり考える時間がないため、よくわからないままでただ思考がグルグル回っていただけでした。
私は我慢をしているかもしれない。その前提に立ち、本当の自分の気持ちを、自分の心の声を聴くようになりました。
そうやって、嫌なことや苦手なこと、実は我慢していたことをどんどん手放していきました。
私にとって何より大切なのは、他の誰でもなく私自身です。優先順位の一番はとにかく私!だからこそ、周囲を信頼して、頼る・まかせるということを徹底していきました。
そんな風に働いていた数か月後。なんと私たちのチームの成果が社内で表彰され、私は代表者として800人くらいの前で表彰される機会を得ました。
数万円のインセンティブももらい、みんなでお祝いをしました。同じチームメンバーには時給で働く契約社員の方もいるのですが、私たちは仕事の成果を認められたこともあり、なんと、メンバー全員の時給アップに成功したのです!
自分の嫌なことを手放していったことがきっかけで、みんなの成果がみるみる上がって、その成果がきちんと認められ、お金という目に見える形で還元されたことがとても嬉しかったです。
一度きりの自分の人生。自分を満たすことに全振り!
小田桐あさぎさんに出会い、魅力覚醒講座を受講したことで、もう一つ習慣にしたことがあります。
それは、疲れたら休むということ。
我慢を手放していっても毎日いろんなことがあるのでどうしたって疲れる日はあります。
「疲れたら休む」って当たり前すぎることですが、意外と心や体の休息の時間ってとれていないんですよね。そんな時は、遠慮なくお休みをとるようになりました。
実は、私が一人で仕事を抱え込まなければ、私が働く会社は有給休暇を取りやすい環境です。休んでも給料が発生するなんて、雇用される会社員の特権です。
そんな権利は使わないと損!と、自分に言い聞かせ、疲れたら自分を癒す時間を意識的にとるようにしていきました。
ふと、今日の午後は特に急ぎの予定もないので、帰っちゃおうかな、と思い立ち「今日は午後半休を取ります」と宣言し、昼には退社しました。
会社を出た後はひとりでカフェでお茶をして、家でダラダラ漫画を読んで過ごしました。
買い物に行っても何を選べばよいかわからなくて、お洋服にまったくときめかないという悩みも「買い物が苦手だから、一緒に服を選んでほしい」、と友人にお願いしました。
そして、別の日にまた仕事を休み、友人と買い物へ行きました。私に似合いそうな服を店員さんと友人が数点持ってきてくれて、私はとっかえひっかえで試着していきます。
はじめは、「うーん。やっぱりときめかない・・」
という気持ちだったのですが、たくさん試着していくうちに、
「コレはちょっと私の好みじゃないな」
「コレは丈がもう少し長ければいいな」
「これはアイロンかけずにすむから楽だな」
と、自分が気にするポイントが見えてきました。
じっくり時間をかけて比較していくと、私はどういうものが好きなのかが自分でもわかるようになっていったのです。
そうして、これだ!と感じた服を数着買い、友人と一緒にお寿司を食べて帰宅しました。私の買い物に嫌な顔をせず長時間も付き合ってくれた友人には本当に感謝です。
そうそう、私、海の近くで育ったこともあり、お寿司やお刺身が大好きです。なんだか特別な感じがしませんか?
だから、仕事で疲れそうな日は、「今日はあの寿司屋のテイクアウトを買って帰る!」と出勤前から決めている日もあります。
自分を癒し、自分を褒めることに全振りです。
悩んでいた婚活も、どうでもよくなった
そもそも私が婚活をしていたのは、世間体だったり、親を安心させてあげたいという気持ちだったり、しんどい仕事から逃げたいという気持ちからで、本当の私の本音ではありませんでした。
アプローチされたり告白されても、適当な言葉でのらりくらりとかわしていたくらいなので、お相手には申し訳ないですが、この先の将来を長く一緒にいたいと思うほど好きではなかったのです。
まとまったお金を父親から相続したこともあり、マンション購入も考えたけれど、自分の将来を具体的に描けずに断念したことについては、まずは身の回りをお気に入りのものに変えていくことから始めてみました。
部屋の中の家具家電、自分の持ち物を見渡すと、そろそろ買い換えたいと思うものがたくさんありました。そして、それらを一つずつ、お気に入りのものに変えていきました。
具体的には
・テフロン加工がはげつつあるフライパンを新品に変えた
・何年も使って古くなったCOACHの長財布はGUCCIのビタミンカラーの財布に買替え
・起動が遅くてストレスだったPCも持ち運びできるサイズに買替え
・部屋で過ごすお休みの日はお花を飾って、アロマを焚いて気分転換
・落として画面が割れたスマホはiPhone8から最新機種に変更(ついでに格安料金プランに変更)
・クッションがへたっていたソファもふかふかのクッションの新品に買替え
・マンションは今後に備えてSNSで情報収集中
こうして、今までなおざりにしていたことを、少しずつ変えていきました。今はお気に入りのモノに囲まれた空間で、心から好きな人たちと心地の良い時間を過ごせています。
「やりたいことがわからない、自分の本音がわからない」
人生の迷子に陥っていった私が、実は我慢していること、実は好きじゃないことを少しずつ手放し、本当に少しずつやりたいことを優先させていった結果、
今では自分の人生を100%楽しんで、豊かに生きられるようになりました。
忙しいと、ついつい我慢して私がどうにかすればよいという考え方になってしまいがちです。
だけど、そうやって忙しさにかまけて、自分の気持ちに蓋をし続けていると、唯一無二の大切な私なのに、自分の本音がわからなくなるのです。
本音がわからないって、すごくつまらない。
本当は誰に何を言われたって、おいしいもの食べたいし、自分が好きな服を着たいし、フラッと旅に出たいし、楽しくおしゃべりもしたいし、疲れたら昼間からゴロゴロしていたいのです。
なのに、我慢を重ねて疲れてしまうと、せっかくのお休みも無為にゴロゴロして漫然と時間が過ぎていくだけで、人生を楽しめないんです。
「そんな時間、本当にもったいないし、楽しまないと損だから!!」と、少し前の私に声を大にして叫びたいです。
少し大きな主語で描くと、日本の女性って、本当に毎日、十分に頑張りすぎるほど頑張っていると思います。
私みたいな独身おひとりさま女性も、結婚していても、そうでなくても。子育てをしている専業主婦も、働くワーママも。
小田桐あさぎさんの魅力覚醒講座を受けている時期に、ちょうど友人から他愛もないLINEがありました。1年ほど前に、結婚のために地元を離れて今は7つ年下の旦那さんと東京で生活をしているKちゃん。
Kちゃんは引越し当時は頼れる人が旦那さんと義実家しかいないと嘆いていたのですが、新しくパートのお仕事を始めたことで友人もできたと近況報告をしてくれました。
しかし会話が進むうちに、生理前はPMSの影響なのか、周りにイライラすることが多くて「自分をなかなか大事にできない」と話してくれました。
ちょうど私は、小田桐あさぎさんの考えをインストールしている時期だったので、彼女にあさぎさんの本をプレゼントし、魅力覚醒講座のワークの一部を一緒にやることを提案しました。
別の日にLINEのビデオ通話でワークに取り組んでいると、Kちゃんは「電車で優先席に堂々と座る人にイライラする」というのです。イライラするのは心に余裕がなくて我慢しているのが原因だから、自分をまずは癒そう、と私なりにアドバイスをしてみました。
それから数週間たって、またKちゃんの状況を尋ねると
「自分を満たすことを意識したら、みくりのおかげで生きやすくなった!ありがとう」と伝えてくれました。
Kちゃんにも共有したことで、私がやっている、我慢を手放す・疲れたら休む・自分を満たすは誰にでも役に立つことなんだ!と確信をもてました。
とにかく、実は気づかないうちに我慢していることや、我慢している考え方を手放すのがポイントです。
そして、そのための情報を知っているかどうか、行動するかしないかの違いだと実感しました。
きっと、これを読んでくださっているあなたも、程度の差こそあれ、実は我慢していたり、この先の将来を不安に思ったりすることがあると思います。でも、そうなってしまうのはずっと笑顔で楽しく過ごすための情報を知らなかったり、世間一般での常識にとらわれてしまっているからかもしれません。
私は忙しくなると、自分でも気がつかないうちに我慢していることが増え、自分を大切にする、ということができなくなり、やりたいことも、好きなものさえもわからなくなっていました。
ありきたりだけど、今が一番若いんです。
これから人生の後半戦を楽しいことでいっぱいにして、ずっと笑顔で過ごせるように、私も学んだ小田桐あさぎさんの考え方にぜひ触れてほしいなと思います。
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小田桐あさぎさんが主宰する魅力覚醒講座は、21期で最後だと公式発表がありました。
そんなあさぎさんが3日間の無料セミナーを開催します。講座の内容が一部公開されるという、これだけでも多くの学びがあるセミナーなのでぜひチェックしてみてください。
あさぎさんの奇抜な見た目にびっくりしてしまってセミナーはちょっとな…という方!中身は非常にまじめな方なのでご安心を!w
無料セミナーに参加せずとも、魅力覚醒講座の教えの中での私の一番のオススメは、自分の魅力タイプを知ることができる「魅力タイプ診断」です。
あなたは本当はどんなことが好き・得意なのか、逆に苦手で嫌いなことは何なのかという、あなたの個性・あなたの魅力を発見できるツールです。
特に私と同じように、ちゃんと会社員として働いている人は、本当は苦手なことでも長年仕事として経験を積んできたものだから、多少時間をかけさえすれば、ある程度のクオリティでできることが多くないですか?
これは私が優等生であったことや、器用貧乏といわれるゆえんだったと思っています。
だからきっと、自分では苦手だと認識してないこともあるのです。それが、我慢につながってしまいます。自分の魅力タイプを知ることで、得意や好きなことをどんどん増やして、苦手なことは手放していくことを、ぜひ実践してほしいと思います。
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